f.nishimura's guide blog

All About ホームページ作成ガイドの西村文宏によるガイドブログ

個人でも簡単! 時間をかけない最低限のSEO、今すぐできる7つの基本

せっかくウェブサイトを作ったのなら、できるだけ多くの人々に訪れて欲しいものですよね。個人サイトでも企業サイトでも。

ウェブサイトのアクセス数(訪問者数)を増やすには、まず検索サイトからの訪問者を増やす必要があります。そのための方策を「SEO検索エンジン最適化)」と呼びます。 難しそうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもSEOの基本はとても簡単です。

そこで、

  • これまでSEOを全然意識せずにウェブページを作っていたが
  • 時間を掛けずにSEOを試したい

という方に向けて、短時間で済むSEOの基礎を解説した電子書籍(Kindle本)を作りました。

個人でも簡単! 時間をかけない最低限のSEO、今すぐできる7つの基本

個人でも簡単! 時間をかけない最低限のSEO、今すぐできる7つの基本

SEOを考慮したウェブページを作る上で常に気にしておきたい最低限のポイント7つ+αを解説しています。さらに巻末には参考情報も多数加えました。 初歩の話とはいえ、初めて実践する方でも分かりやすいように解説は詳しめに書いています。ぜひ覗いてみて下さい。

Kindle Unlimited対応なので、Unlimitedな方々は負担なくお読み頂けます。

紙の書籍とは違ってリフロー型の電子書籍ですから、お使いの端末(画面サイズ)によって総ページ数は変化します。B6サイズ換算でカウントすると、合計188ページあります。 画面キャプチャ画像やサンプルHTMLソースなども含んでいますので、できるだけ大きめの画面で閲覧されることをおすすめしています。タブレットサイズ以上が推奨です。

7インチ程度のタブレットサイズで閲覧すると、中身の表示イメージは概ね下図のような感じになります。

電子書籍SEO本の中身サンプル8ページ

電子書籍SEO本の中身サンプル8ページ

※PC版のKindleをお使いになれば、もっと広い画面でお読み頂けます。

■特徴1■これだけを押さえて!という基本7項目を詳しく解説

基本中の基本に絞り、SEOの初歩を分かりやすく解説。 SEOが初めての方でも簡単に試せるように、基礎とはいえ、それぞれの分量は多めに詳しく解説しています。必要な箇所だけをお読み下さい。

■特徴2■読み飛ばしやすい要点枠を用意

時間の無い方のために、各章の冒頭に要点を短文でまとめてあります。 そこで章の内容を判断し、既に知っている情報なら読み飛ばすことにすれば時間を節約できるでしょう。

■特徴3■追加の3施策+参考情報7つを用意

ウェブサイト全体を構築する上で実践しておきたいSEOとして3項目の詳解も追加。 巻末には付録として「余力があれば次に実践すると良い」参考情報も紹介しています。

 

【本書の目次】

はじめに:■時間をかけない最低限のSEO、7+3項目

第1章:検索ワードを決めて、確実に使う。

  • 1-1. 検索ワードに採用する単語を決定する基本
  • 1-2. 検索ボリュームを調べて検索ワード選定の参考にする方法
  • 1-3. 検索ワードをページ内でしっかり使う
  • 1-4. 最適化は1ページ1検索ワードに留める
  • 1-5. ある程度の長さがある本文を書く

第2章:タイトルに検索ワードを含める。

  • 2-1. 指定文字数内で検索ワードを含むタイトルの付け方
  • 2-2. 重要な検索ワードは最初(左側)の方に使っておく
  • 2-3. タイトルにサイト名も併記する場合は右側に
  • 2-4. 各ページで異なるタイトルを付ける(具体的にする)方法
  • 備考. 読みたくなるタイトルを付ける(大げさにはしない)

第3章:見出しと本文の関係をうまく利用する。

  • 3-1. 見出しは検索結果のタイトルに使われることもある
  • 3-2. 見出しレベル6種類を適切に使い分ける方法
  • 3-3. 検索ワードを含めて分かりやすさが増すように書く
  • 3-4. 全部の見出しをh1(第1レベル)にしても意味はない
  • 3-5. 見出しを画像にしたい場合は代替文字を使う
  • 備考. 見出しの文字サイズは自由に調整できる

第4章:概要文(要約文)をしっかり書く。

  • 4-1. 概要文は、そのページを読むかどうかの決め手になる
  • 4-2. 概要文の書き方:HTMLソース内の記述位置
  • 4-3. 概要文の文字数は確実に120文字を超えておく
  • 4-4. 検索ワードと関連語を前半にしっかり含んでおく
  • 4-5. 更新日付があれば検索結果に表示されることも
  • 備考. Keywordsは書いても意味がない

第5章:アンカーテキスト(リンク)にも検索ワードを使う

  • 5-1. リンクの種類とリンクが重要な例
  • 5-2. サイト内リンクを掲載できる場所の例
  • 5-3. 「こちら」ではなく検索ワードでリンクを作る
  • 5-4. リンクはa要素で作る(他の方法を使わない)
  • 5-5. 隠れたリンクを作らないように
  • 備考. リンクリストは箇条書きで作る

第6章:ページ内リンク(ページ内目次)も活用する。

  • 6-1. ページ内リンクとは? 最もローカルなナビ
  • 6-2. 検索結果の概要部分にページ内リンクが出ることも
  • 6-3. 見出しをすべてページ内リンクにしても良い
  • 6-4. 見出し単位でもリンクされやすくする方法
  • 備考. 話題が異なるならページそのものを分割する

第7章:画像の掲載方法を最適化する

  • 7-1. 代替文字には適切な検索ワードを含めておく
  • 7-2. 重要な文字を画像化しない(テキストで表示する)
  • 7-3. キャプションをテキストで掲載する
  • 7-4. 無駄に重たい画像にしない(軽くする)

第8章:パンくずリストを作る

第9章:サイトマップを作る

第10章:検索サイト提供サービスに登録しておく

《Appendix:アクセス向上のための参考情報7個》

  • 付録A:軽くする(せめて第一画面をすぐに表示させる)
    • A-1. 読み込むファイル数やサイズを減らす方法
    • A-2. CDN経由でライブラリを読み込む方法
    • A-3. 外部ファイルの読み込みを後回しにする方法
    • A-4. プリフェッチ機能を利用して先読みさせる方法
    • A-5. もっと軽くする余地がないかPageSpeed Insightsで調べる
  • 付録B:OGPやTwitter Cardsを加えてSNS連携
  • 付録C:SNSボタンを掲載する
  • 付録D:モバイルフレンドリーかどうかを確認/レスポンシブWebデザインでPC・モバイル両対応に
  • 付録E:ずっと変わらない自分のドメイン名を持つ
  • 付録F:移転するなら望ましい形でリダイレクト(自動転送)を設定する
  • 付録G:SSL証明書を使ってhttpsでアクセス可能にする

おわりに■極力時間をかけない、最初のステップとしてのSEO

 

ウェブサイトの中で最も重要なのは中身(コンテンツ)です。SEOは対象サイトの中身があってこそ意味の出る方法ですから、SEOに時間を消費してしまうよりは中身の充実に時間を使いたいものです。

しかし、そうは言っても、せっかくウェブサイトを作ったのなら多くの人々に訪れて欲しいものでもありますよね。

SEOは基礎さえしっかり押さえておけば、まずは充分です。本書の7+3項目をきっちり実践して、SEOに時間を使いすぎることなく、中身の充実にこそ時間を使ってみて下さい。

➡個人でも簡単! 時間をかけない最低限のSEO、今すぐできる7つの基本